本陣平野屋 総合トップページ English Page 本陣平野屋 英語ページへ
交通のご案内
本陣平野屋 花兆庵 飛騨高山 本陣平野屋 飛騨生まれ、飛騨育ち 女将からの便り
飛騨高山本陣平野屋 ブログ「飛騨高山から」

 平成16年冬 ―




お客様のご要望に答えて いよいよ始まります!
 今年の冬、いよいよ、花兆庵のお部屋の改装が決まりました。
 一昨年春、おっかなびっくりで造った3階「風薫るお風呂付客室」。
 これが、大変な人気です。
 インターネットでもごらんいただけますが、庭に面したお風呂の広さは、直径1メートル45センチの八角形。二人でゆっくり入れます。無双窓を開けると、庭からの風が気持ちよく、風呂の中で、見るテレビも楽しいということになっています。
 この部屋ご指定で予約される方が多いのは、くつろぎの時間が過ごせるからでしょう。
 やはり、お客様に、もっとゆったりしていただけるような空間を造りたい。のんびり過ごすことを、たのしみにいらっしゃる方に、お勧めできる部屋を造りたい。いつかきっとと、思ってきました。
 花兆庵は、町の中、ご近隣とも壁が、くっついています。自然の美しさや、景色の迫力におんぶできないので、くつろぎ感、開放感の演出をかなり工夫しなければいけません。
 だったらどうしたらよいか?
 ここからが、私たちの知恵の見せ所、勝負どころです。設計は、花兆庵、りらっくす蔵、満天、そして、風薫るお風呂でお世話になっているおなじみ石川雅英氏にお願いしました。(石川氏については、女将便りH12年夏号参照)
 何度も何度も、話し合って、決まったのは、3階の客室、4階南側の客室の改装。思い切って造るお部屋は、花兆庵ならではのアイデアを詰め込みたいと思います。
 お部屋の総数は、33室から、30室に減り、完成は、3月半ばの予定ですが、私は、今からウキウキ・・・。
 おかみたより春号では、もっと詳しく、お話できると思います。
 おたのしみに!!


寒さ対峙のやせ我慢

 「今朝は、さむかったな」
 「さむうなってきたで、ためらってな(さむくなったから、体にきをつけて)」
 毎年秋、紅葉も終わりかけると、そんな会話があちこちで聞かれます。
 高山の秋は、駆け足で過ぎていき、紅葉が始まったかと思ったら、もう落ち葉掃きに忙しく、朝晩の気温がどんどん下がって、霜が降りる日がきます。
 そして、まもなく雪が降るのです。
 そのころ、飛騨びとの関心は、今年の冬は、どんなに寒いだろうかということ。
 毎年のことながら、いかに冬を乗り切るかが、生活の大きな要なのです。

 このころ、毎年、私たちの中で、もちきりになる話題があります。
 それは、自分がどこまで冬支度をしたかということ。
 「コタツだしたんやさ」
 「ストーブつけたよ」
 「電気カーペットつけたさ」
果ては
 「長袖シャツ着た」(・・シャツというのは、もちろん肌着のことですよ)
 「パッチはいた」(・・パッチとは、股ひきのこと)
 「ホカロンはっとるんや」
などなど。
 人間て不思議なもので、人の様子を聞いて安心するのですね。
 「それじゃ、うちもそろそろ、コタツ出そうか」なんて、考える。
 あんまり、早いうちから寒さ対策をすると、この先、どんどん寒くなるのに、手持ちの冬対策品がなくなる。あったかさに慣れてしまうと、冬が越せないんじゃないかという不安。
 これは、雪国の人なら、たぶんみんなが持っている感覚。
 冬に対する恐怖感があるから、我慢できるところまで、我慢しよう。
 最初から、あんまり暖房しないほうが、あとから、暖かい思いができるというお得感。
 寒さを我慢して、何の得になるかわからないけど、とりあえず、はじめのうちは、我慢する。そして、人の様子を見ながら、順に防寒に備える。

 飛騨の冬は、なぜか、寒さへのやせ我慢から、始まるのです。
 ところで、すごく寒がりの私は、そんな駆け引きは、もうやめました。
 寒くなったら、どんどん重ね着して、着膨れすればいいさと、風邪を引かないことを第一に、考えるようになりました。従って、社内で、コタツもストーブも私が一番早く出したようです!
 ・・・なんの自慢にもならないか。。。


りらっくす蔵 エステルームより愛をこめて

虎井 美侑季

 はじめまして皆様。「りらっくす蔵」エステルーム責任者の虎井と申します。
 苗字は、トライと読みます。怖そうな名前ですが、ウサギのようにかわいいのでご安心くださいませ。(おかみ、大笑い?)
 さて、一般的に聞くうわさでは、旅館エステには、あんまり期待しないお客様が多いとか。当館のエステはどうなのでしょうか?いつもそれを気にしております。
 私たちのオープン当初からの目標は、ただひとつ。
 「一度施術を受けたお客様が、もう一度受けたいと思っていただけるような技術者であり続けること」としています。
 そのための、全員の技術チェックを毎月行っています。(受けないと給料も下がるシステムにしちゃいました。)
 それは、厳しいことですが、自己満足の技術になっていないか、前回より少しでもいいから、成長しているのかを、お互いに常に問いかけるためのものです。
 私の考えるエステティシャンは、職人と同じで、まず、<基本に忠実であること>、次に<自分たちの手にこだわり、磨きをかけ、本物になっていくこと>、そして、<技術だけでなく、知識、人間性にも日々向上の努力をすること>そんな人です。
 私を含め、まだまだ未熟な点多く、かゆいところに手が届かぬこともあるかと思いますが、意識と行動は高く、深く、持ち続けています。
 りらっくす「蔵」サロンでのエステを受けてくださったときには、お気づきの点をどうぞお申し付けくださいません。

 この道に入って、私も20年がたちました。なぜ、エステがすきなのかというと、それは、エステの奥深さなのだと思います。人間の心、皮膚、そして、身体の関わりの不思議さ。また、複雑ながら単純明快な、面白さ。
 昔、お預かりしていた(施術させていただくことを、こういいます)お花の先生に、活け花について、質問したことがあります。
 「枝ものは難しくないですか?どこを切るか、すごく悩みませんか?」
そうすると、先生は、
 「簡単よ。枝が切るところを教えてくれるから。」
と、答えられました。
 このごろ、ようやく、私も、お預かりしているお客様の皮膚の声、身体の声が聞こえるようになってきました。機械に頼らず、自分の手にこだわってきたからと思います。
 飛騨高山にも、本物を追求し、お客様に喜んでいただけるように努力している技術者たちがいます。エステティシャンという、流行の言葉に惹かれて、夢見てきた若い女性たちは、お客様の前に出るまでに、厳しさを知り、本当によく泣き(泣かせ?)、努力して、実務レッスンや、勉強をします。そして、合格したものだけが、お客様の前に出ておりますので、ご安心ください。また、「エステティック協会認定サロン」でもありますから、どうぞおくつろぎ下さい。

 エステティックは、人間の「ホメオスタシス」(常に正常な状態を維持しようとする防御機構)に、深くかかわっております。例えば、人はしみやにきび、肩こりや、むくみなど、本来は、自分自身で、正常に戻せる力を持っているのですが、その方法を忘れてしまったり、さぼったりしています。それを身体に気づかせ、正常に働けるように、力を取り戻していくのが、エステティックなのです。
 すべての答え、原因は、お客様の「自分自身の中」にあります。私たちは、それを探し出す知識と技術によりお客様の本来の輝きを取り戻すお手伝いをしているのです。
 科学でも証明されている「心と体の一体化」「心の健康と体の健康は、切り離せない」という言葉どおり、ストレスを和らげる・・・旅行、食事、エステティック・・・と、三拍子そろえば、不安や不快をなくし、緊張を解きほぐすことができます。
 フイトセラピー(植物性療法)、アロマテラピー(芳香療法)なども、エステには必需品です。植物のエネルギーがホルモンに似た役割をするともいわれておりますので、エステを受けることにより、身心の不調を整えてくれます。更年期障害の不安愁訴にも効果的です。(これは、大事!!)
 最後に、私の師(フランス人)が、「女性は20代は赤ちゃん、30代で子供。40代からが、やっと大人の入り口です。」と教えてくださいました。
 本当にそのとおりで、50、60、70代と年々、素敵になっていかれるお客様に刺激を受けています。
 今後、ぜひ、エステにかかって、女性としての喜びを味わって見てください。男性は、磨かれた女性を、ほめてあげてください。そして、誇らしげに、エスコートしてあげてください。帰ったら、おかずが豪華になっていること間違いなしです。
 皆様にお目にかかれることを、サロン一同お待ち申し上げます。
 ありがとうございました。

◆◆ 虎井先生と私 ◆◆
 りらっくす蔵を始めると決めたとき、既存の建物には、最小限しか手を加えないことにしました。
 そしてその建物の中を、どう活かそうか考えたとき、一番に、女性がりらっくすできること、ここにきたことに満足できること思いました。
 それで、エステがいいなぁと思い、だれかいないかと探し始めました。
 飛騨高山という、都会から離れた封建的な土地柄では、エステの情報が、なかなかありません。
 日にちが近くなってくるし、どうしようかと思っているところへ、いつも私のイラストを書いてくれている大事な友人が、紹介してくれたのが、虎井先生でした。
 お会いしてみて、エステティシャンとしてのプライドと、それを守るための努力と、「エステティシャンは、私の天職です」とのひとことに、パートナーとしてすすむことに決めました。
 虎井先生のところのスタッフは、やさしい言葉かけのできる女性たち。一生懸命、お客様のリラックスのお手伝いをしてくれます。
 施術後のお客様が、
 「思わず眠ってしまいました」
と、おっしゃるのが、とてもうれしいこのごろです。   ・・・byおかみ

◆◆ りらっくす蔵 サロンからのお知らせ ◆◆
 待望の「ストーンセラピー」始めました。
 ミネラルを含んだ玄武岩を温め、そのエネルギーと、アロマオイルの効用により、体中のリンパと血液の流れをよくします。体がすっきりとするトリートメント。
 背中に温かな石の重みを感じていると、緊張が解けていくのがわかります。
 体にたまっている毒素や、老廃物をすばやく排泄しますから、細胞がきれいになって、代謝がよくなります。
 温かさが、体の心から、湧き出るような感じが、女性にはうれしいものです。・・・私も体験済みです・・・
 ぜひ、どうぞ。

  ・ゆったりコース(90分)・・16,000円
  ・ノーマルコース(60分)・・12,600円



「雛の宴」開催のご案内

 昨年大好評でした、「雛の宴」。
 次回の予定が決まりましたので、お知らせします。

日にち: 平成17年3月17日(木)
時 間: 午後12時〜 ひな膳のお食事
午後 2時〜 こんさーと 箏曲とバイオリン
午後 3時頃 お開き予定
ところ: 花兆庵2階 神楽の眞
料 金: 12,000円〔サービス料、税金込〕

 ひな人形収集家 佐藤禎三先生のプロデュースによる「ひなの宴」館内いたるところにお雛様を飾り、花兆庵は、まるで、お雛様たちの館となります。
 お食事は、この日のために用意した調理長の特別仕立て「ひな膳」を召し上がっていただきます。
 食後のひとときは、京都からお越しいただく、福原左和子先生のお琴と、塩見裕子先生のヴァイオリンの演奏とお話コンサート。
 懐かしい日本の唄も、そして、少しハイカラな音楽も取り混ぜて、楽しいひと時になることと思います。
 なお、お雛様は、例年通り、「りらっくす蔵」でもごらんいただけます。
 皆様のご参加をお待ち申し上げます。

  お申し込みは、本陣平野屋 予約係 0577−34−1234

 お席に限りがありますので、お早めにお申し付けください。
 もちろん、ご宿泊も承ります。


飛騨高山冬の旅 酒蔵めぐり日程

 飛騨高山では、江戸時代中期から、お酒が造られていました。清らかな水、飛騨のおいしい米、そして、気候風土など、恵まれた条件によって、市内には、8件の造り酒屋があります。冬だけのお楽しみとして、酒蔵内部を見学、また、試飲も楽しめる、「酒蔵めぐり」、どうぞ「冬の旅」をご計画ください。

平成17年の予定  
1月8日(土)〜 14日(金): 二木酒造 『氷室』
1月15日(土)〜 21日(金): 平田酒造 『山の光』
1月22日(土)〜 28日(金): 老田酒造 『鬼ころし』
1月29日(土)〜2月4日(金): 船坂酒造 『深山菊』
2月 5日(土)〜 10日(木): 原田酒造 『山車』
2月11日(金)〜 16日(水): 川尻酒造 『天恩』
2月17日(木)〜 22日(火): 田辺酒造 『豊年』
2月23日(水)〜 28日(月): 平瀬酒造 『久寿玉』


来年のお雛様展示のご案内

◆◆ 第一章 ◆◆
日にち: 平成17年3月1日〜
 本陣平野屋所蔵のお雛様
 6畳一間を使って飾る、御殿飾りと、お道具類の数々

◆◆ 第二章 ◆◆
日にち: 3月12日ころより、3月末日ころまで
時 間: 朝9時から15時まで
ところ: 本陣平野屋「りらっくす蔵」
 例年通り、大阪、藤井寺在住、佐藤禎三先生のお雛様展示も始まります。


飛騨高山 冬の行事予定

・飛騨高山スキー場オープン 12月1日(水)
・朴の木平スキー場オープン 12月1日(水)
・秋葉様めぐり 12月1日(水)〜3月31日(木)
 場所:市内各所 
・スタンプラリー 12月1日(水)〜3月31日(木)
 場所:市内各所
・アンティークの店めぐり 12月1日(水)〜3月31日(木)
 場所:市内各所
・冬の飛騨高山ライトアップ 12月18日(土)〜1月10日(月)
 場所:本陣平野屋の近く宮川、中橋
・歳の市 12月27日(月)〜12月31日(金)
 朝市が夕方まであり、正月迎えのための市です。注連縄、飛騨高山名物「花餅」などが売られます。
・酒蔵めぐり 1月8日(土)〜2月28日(月)
 場所:市内酒蔵(上記のとおり)
・飛騨高山名物 二十四日市 1月24日(月)
 近在の農家のわら細工や、かごの市。現在は、いろんなお店が出るにぎやかな冬の催し物。
・飛騨の里 冬のライトアップ 1月10日(月)〜2月28日(月) 17:30〜21:00
 場所:飛騨の里
 冬の飛騨の里は、純白の雪に包まれた合掌造りの民家をライトアップします。幻想的な美しい冬の飛騨をご覧ください。
 循環バスの運行あります。
・氷点下の森ライトアップ 1月1日(土)〜3月31日(木) 〜21:30
 場所:飛騨朝日村 秋神温泉
 毎年テレビに出る美しいライトアップ。宿の主人がたった一人で始めた「氷点下の森」
・氷の彫刻まつり 今回は残念ながら、中止です。

 飛騨高山への道がぐ〜んと近くなりました。
  平成16年11月27日(土)
  東海北陸自動車道
  高山西インターオープン
 今までの最寄の「清見」インターから高山に近い1区間ができました。しかも料金は、据え置き。また一歩安全に早く高山におこしいただけるようになりました。ぜひ、ご利用ください。


平成16年秋

飛騨高山の宿 本陣 平野屋 花兆庵 〒506-0011 岐阜県高山市本町1丁目34番 TEL.0577-34-1234
(c) Hiranoya Corporation.All right reserved.
本陣平野屋別館