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交通のご案内
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飛騨高山本陣平野屋 ブログ「飛騨高山から」

平成19年秋



和み倶楽部のご案内

おまたせしました。本陣平野屋からの新しいサービス

 本陣平野屋 花兆庵を、便利に、楽しく、ご利用いただくための会員カードを作りました。ご宿泊時に申込書を用意いたします。 ぜひご利用くださいませ。

「和み倶楽部」会員カード
こんなカードでございます。

「和み倶楽部」
入会いただきますと、下記の予約会員価格で花兆庵に宿泊できます。

  • 直接の電話予約の時または、本陣平野屋のホームページにての予約の場合には、提示宿泊料金の5%割引きにて宿泊できます。
  • 申込くださったときの次の宿泊から、適用となります。
  • お誕生日の宿泊には、プレゼントをご用意いたします。
  • 知人や友人を紹介されたときには、ご紹介くださった会員の方に、館内利用券をお礼として差し上げます。
  • ご紹介にて宿泊の方にも、次回からの利用可能な「館内利用券」とをお渡しいたします。

 10月15日受付開始。ぜひご入会くださいませ。お待ちいたします。



花兆庵の新しい出来事

外套着

 この秋から、花兆庵には、「外套着」が入りました。
ウールのコートです。へちま襟になっていて、寒い時には、襟を立てて、外出できるようにしました。また、極寒のときには、従来の羽半纏とも合せて着られるようにいたしました。
 少しレトロな風合いですから、「コート」と呼ばず、「外套着」と呼ぶことにしました。
(外套・・ってどういう字?って、あわてて皆で勉強しました!)



来年3月ひな祭り

 少し気の早い話ですが、
平成20年の本陣平野屋のひなまつりも開催が決まりました。
今年も沢山のおひなさまで、お迎えしたいと思います。
 2月立春の頃から、館内を飾りつけ始めます。佐藤先生のお雛様は、3月半ばころ公開予定です。

第5回 ひなの宴

  • 平成20年3月12日・13日
      お好きな日にちをお選びください
  • 時間 午後12時〜午後3時
  • おひとりさま 15,000円税込
京の雅(みやび)と江戸の粋
「幇間芸(ほうかんげい)」 悠月亭玉八さん
幇間…太鼓もちともいわれるお座敷遊びの座持ちに欠かせない芸をする人。
屏風を使ったひとり芸のお座敷遊びの真髄をお楽しみ下さい。

 今年は、趣向をがらりとかえ、東京より、日本に数人しか存在しない江戸の芸「幇間芸(ほうかんげい)」を披露いたします。
京の雅「雛遊び」と江戸の粋の真髄「幇間芸」調理長特製「雛膳」とともに、楽しいひと時をお過ごしください。



姉との思い出。

次女 加余子     

〈生まれたときから2番目〉

 いくつかの女将便りで記載されているように、女将は私たち4人姉妹の長女です。そして私は彼女の誕生2年後にこの世にでてきた次女です。
 2歳という年齢差はあるようでないものであり、追い抜かせそうで追い抜けないのです。おそらく私は生まれつきの負けず嫌いであって、この長女との2歳差をかなり小さいころから悔しく思っていたように思います。
 高校に入るころまで、姉は成長ホルモンが足りないのではないかと心配したほどの低い身長だったので、私は小学校に入るころには姉と同じくらいの身長となり、小学校を卒業するころには私の方がはるかに大きくなっていました。初めて会う方が私を「あなたがお姉さん?」といってくれるのが私はちょっとうれしかったのでした。
 まあ話してみれば、すぐにバレルのですが・・・。

〈姉を追い越すための苦闘の日々〉

 髪の毛が長くていつも三つ編みしている「えりちゃん」はかわいくて、愛想がよくて、誰にでもかわいがられているように感じられ、小さいころから短髪(母によれば私は自分で髪の毛をはさみで切ってしまうので仕方なくそろえると短髪になってしまったらしい)でボーイッシュな感じの私はその地点で、女の子として、すでに、負けているように思えてました。
 私の頭の中は、勉強とか他のことはどうでもよくて、〈どうやっておねえちゃんを追い越すか〉ということで日々いっぱいなのでした。
姉が「ジェットコースターには怖いから乗らない」と言えば、本当は自分も怖いけど「カヨコはこわくないから乗る!」といって冷や汗をかきながら乗ってみたり、いろいろとそれなりに苦労していたのです。今思えば、おかしいのですが、あのころは「栄里子姉ちゃんを越える」ことに命がけでした。
私が日々の生活で「姉に勝つ」ことを中心に物事を考えていることは、次第に両親に察知されてました。 両親はこのままでは姉妹共倒れになると心配し、姉を家業の跡継ぎへと導き、私を学業の道へと導いたのでした。その結果、私は高校から名古屋近郊の進学校に入り下宿生活をして姉と離れて過ごすことになり、絶えず姉と自分を比較して「お姉ちゃんに勝つ」ことに苦心する生活は終わったのでした。

姉との写真
〈姉は小さいころから女将〉

 ご存知のように父は飲食業を営んでおり、世間の休日は稼ぎ時なので、どこかに旅行することもありません。
 母も店を手伝ったり、途中からは店を任されたりして、両親ともに忙しく、自宅で姉妹4人で過ごすこともしばしばでした。また、我が家は日曜も平日と同じように早起きして朝ごはんを祖父と食べるという日課が決まっていたので、日曜は1日が長いのです。
 朝ご飯を食べたあと何もすることがなく、ぶらぶらしていると必ず、姉は「皆で何かして遊ぼう!」と言い出すのでした。私はどちらかといえば、皆で遊ぶよりも一人で好きなようにだらだらと時間を過ごすほうが好きだったので、いつも姉がそのように言うと私は決まって 「え〜、いややぁ、くみの(3女)やゆみえ(4女)と遊んでもつまらんもん」
と答えるのです。そうすると姉は
「あんたも姉ちゃんやろう。妹たちがつまらなさそうにしとるのをみて、一緒に遊んであげようかと思わんのか!」
と、怒るので、私は渋々一緒に遊ぶのでした。
 (姉よりも体は大きくても、やはり姉の言うことには従ってしまうのは次女の悲しい性なのです)。  晴れた日は近くの別院に行き、そこに隣接している公園でブランコやシーソーで遊んだり、別院の境内で四つ葉のクローバー探しや、かくれんぼなどをし、雨の日は家の中でおかあさんごっこをするのが常でした。姉に怒られてしぶしぶ一緒に遊んでいると、姉は、何かたわいもないことを取り上げて、「やっぱり加余子ってすごいなあ」とか言って、私を褒めあげるので、単純な私は、それで気分よくなってしまうのでした。
 小さいころから気ままでわがままな私や小さい妹たちをこんな風に怒ったり褒めたりしてまとめることは、現在の女将業の原型だったかもしれません。

〈足ゲンカ〉

 4人姉妹なので一人部屋を与えてもらえるわけはなく、部屋は2人づつの部屋でした。もちろん私は姉と同じ部屋です。高山の冬はとても寒いのでふとんを2枚並べて敷いて、家庭用の家具調コタツ(普通は居間などに置く4本足のついたコタツ)を足元において寝ていたのですが、2枚の布団のちょうど真ん中に置いたつもりでも、姉の方に多く位置しているとか足が当たったとか些細なことで、寝るときになっても、けんかしていました。就寝時間に、大きい声を出していると母がやってきて、すごく怒られるので、声を出さずにけんかをします。
 どうやってやるのかといえば、足で蹴りあうのです。なぜか姉と私はこれを「足ゲンカ」と言っていました。そのうち手もでますが、声は出さない。これはふたりの暗黙のルールだったように思います。それでも、眠ったかどうか確認しにきた母に見つかって怒られることもしばしばでした。

〈お小遣いをもらうための協力体制〉

 小学校に入ると父から毎月決められた金額のお小遣いをもらえたのですが、自分でお金の管理をできるようにするのが父の目的だったので、月初めに、お小遣いをもらうためには、前月のお小遣いの使い道を記載したノートと今手元に持っている残金を父に見せないとお小遣いをもらえないというのが我が家のルールでした。
 しかし、子供が気まぐれに駄菓子屋などで使ったお金を逐一書いている訳も、覚えている訳もありません。
 そこで、大抵は、姉も私もお小遣いをもらいに行く日になってから、手元に残っている現金に合わせて、おこづかい帳に書いていました。ちゃんと逐一書いていれば同じ使い道が記載されていても別にやましくないのに、一度に書くとなると「同じ使い道では変」とか考えてしまいます。なかなか使い道を思いつかないので、姉の残金と私の残金を合わせた額になるようにおこづかい帳に書いて(そうすると残金が多いので使い道は少なくて済む)、姉と私が、別々に父にお小遣いをもらいに行ったりしていました。そういう悪知恵は、大抵私が思いつくのですが、子供の考えることなど、父が察しない訳がありません。
「記載されてる使った日はちがうのに筆跡が同じやな」
と言われたり、最悪の時には、
「計算間違いをしているのに、残金はノートに記載されている額しかないぞ」
と言われたり、冷や汗を、かくこともしばしばでした。

姉との写真
〈最後に〉

 前述したように2歳の年の差はあっても、身長が同じくらいで、私がマセていたこともあり、部屋もふたりで一部屋、母の店を手伝うのも姉と一緒、料理をするのも姉と一緒、まるで同い年のように何でも姉と相談して一緒にやってきたように思います。
 でも、学年2つ上ですから、やはり、姉が、何でも最初に経験し、自分が失敗したことを私に経験させないようにさりげなく導いてくれていたように思います。
(ちなみに、怒られるときは二人一緒ではなく、「栄里子!!」と姉が呼ばれるのでした。)
 姉との思い出は思い出せばキリがなく、喧嘩もたくさんしましたが、振り返れば、ほほえましく、助け合ってきたのだと、思います。

絆深く育ってきた アリス食堂の娘たちの話 ・・・めでたし・めでたし


おかみのひとこと

 ご存知の方も多いのですが、私は4人姉妹の長女です。先日、すぐ下の妹が帰省して、
「私は、おかみたよりに書きたいことがある。」
と、申しますので、その勢いに、ドキドキしながらも、
「じゃあ原稿書いて、送ってみ」
と、笑ったのですが、ちゃんと原稿が送られてきました。
 もうびっくり。
 まさか、実際に送ってくるなんて、何か心境の変化でもあったのかと・・。

 日々に追われている中で、ほんのちょっと、子供のころに戻って、原稿を読みました。よく覚えていたものです。

 一歳十か月しか違わず、洋服のサイズもいつも一緒だった、まるで双子のような姉妹でした。(顔は、似てませんが・・)
 お互いに、仕事もしながら、母にもなりましたが、こんな子供の日々があったことを、なつかしく、うれしく思いだしました。

 今、高山にいて、仕事をしている三女が、この原稿を読んで、ひとこと。
「かよこねえちゃんは、思い出を書くことで、『えりこねえちゃんトラウマ』から、脱皮したんやなあ」

   う〜ん、たしかに。



いい旅 ふた旅、岐阜の旅 岐阜ディスティネーション キャンペーン始まる

平成19年10月1日〜12月31日

 JR東海の駅には、岐阜県のさまざまな観光ポスターが貼られます。
 各旅行社の企画も抽選プレゼントもたくさん出ています。
ぜひこの機会に岐阜県にお越しください。




大好評!!花兆庵のレディースプラン

11月25日〜平成20年3月2日 りらっくす蔵の貸し切り入浴付き日帰り昼食プラン

 あの、りらっくす蔵の入浴は、グループ様だけの貸し切り入浴となります。

    《時間》
  • 10:00〜11:00
  • 11:00〜12:00
  • 13:00〜14:00
お好きな時間をお選びくださいませ。
このほか花兆庵のお風呂にも入浴可能です。
  • おひとりさま 5,250円     (3名以上にてのご予約となります)
  • お部屋使用時間 : 10:00〜15:00
    (この間ゆっくりおしゃべりOK)

 お食事は、昼膳のためのオリジナル献立をご用意。




今期のミニツアーの開催

小糸焼 絵付け体験

今年もまた始まります。
本陣平野屋に宿泊して、飛騨人の生活や、知恵に触れる企画です。
午前10時から12時の2時間を目安に、平野屋の社員が、バスでご案内します。

参加費はおひとり様2000円
 すし兆のお昼ごはん付き

飛騨高山には、何度も来ていらっしゃる方のための「もっと飛騨を知る」、お楽しみ


12月10日  飛騨の正月を飾る
 「花もち」つくり
  別途花もち代2,000円要

12月11日  飛騨の家具見学
  飛騨清見 オークビレッジ

12月12日  飛騨の駄菓子 三駒屋
 飛騨の駄菓子げんこつつくり
 実費 1,100円

12月13日  さるぼぼ作り体験会
 実費 2,000円

1月28日  飛騨で和菓子作り(限定10名)
 実費 1,000円

1月29日  飛騨味噌つくり見学
 柴田味噌

1月30日  飛騨の地酒 山車を訪ねて
 原田酒造9代目当主の話

1月31日  飛騨の焼き物 小糸焼
 窯元のお話と絵付け体験

2月11日  飛騨の「塩せんべい」つくり 三駒屋
 実費 530円

2月12日  飛騨の焼き物 渋草焼
 芳国舎の工房をたずねて

2月13日  飛騨高原ハム
 飛騨高山国府町にて、てづくりのハム

2月14日  飛騨の名水でつくる 飛騨豆腐
 実費 600円
 野口豆腐への案内


秋の飛騨高山行事

秋の飛騨高山 ライトアップ

10月1日〜11月30日
宮川中橋周辺・江名子川周辺
 本陣平野屋 別館川側客室からの眺め抜群。りらっくす蔵のベランダからの眺めもロマンティックです。

奥飛騨温泉郷露天風呂・足湯七湯めぐり 10月1日〜12月15日
飛騨高山ぐるりスタンプラリー 10月1日〜2月20日
 飛騨高山の観光施設でスタンプを集めてご応募いただくと抽選で素敵な商品をプレゼントします。
ギャラリーのまち「飛騨高山」 10月1日〜31日
飛騨民俗村特別展 10月6日〜11月21日
飛騨の里
 飛騨の里に保管してある民具など、テーマを決めて展示
ひだ荘川新蕎麦まつり 11月3日
荘川 そばの里
ひだ丹生川宿儺(すくな)祭り 11月3日
冬のフェスティバル 11月10日〜3月20日
飛騨世界生活文化センター
 昨年よりさらにバージョンアップしたイルミネーションで、皆様を夢の世界にご案内
雫宮祭 11月11日
陣屋前広場・宮川弥生橋下流
 みこし行列や新酒樽鏡割り式
飛騨の里「菜洗い・つけもの漬け実演 11月11日
 飛騨地方では、長い冬に備えるため保存食として白菜などの漬物を準備する菜洗いが行われてきました。
その実演を見学できます。
冬の飛騨高山 酒蔵巡り 平成20年1月中旬より
飛騨高山ひな祭り 平成20年3月1日〜4月3日

本陣平野屋の、恒例ひな祭り。
 一年で一番大がかりなしつらえ、地元飛騨の人たちも毎年見にいらっしゃいます。
 花兆庵・別館・そして、りらっくす蔵と、100点以上のお雛様で、皆様をお迎えします。
 今年増えたお雛様も、またお披露目のときを待っています。




平成19年秋

飛騨高山の宿 本陣 平野屋 花兆庵 〒506-0011 岐阜県高山市本町1丁目34番 TEL.0577-34-1234
(c) Hiranoya Corporation.All right reserved.
本陣平野屋別館