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飛騨高山本陣平野屋 ブログ「飛騨高山から」

平成19年冬



新年あけましておめでとうございます

 
 平成19年みなさまはどんなお正月をおむかえになられたことでしょう。私ども本陣平野屋にもにぎやかに、新しい年を迎えました。
夜がふけ、次の朝が明けることは日々同じなのに、新しい年に変わるときは、やはりすがすがしい緊張感がありますね。この緊張感こそ、暮らしの中のけじめとして、とても大切なことだと、このごろ特に思うようになりました。

 日常に流されていると、なんだか心も荒れてくるような気がするこの頃。そんな中、季節の移り変わりに目を向けると、自分だけの小さな世界に居ることに、はっとし、こんなことでは・・と反省します。
 季節ごとのけじめや、暦の中の節気などは、忘れずにいて、その季節ならではの言葉を知り、少しでも新鮮な気持ちで毎日を迎えたいと思います。
 そして「ハレ」と「ケ」の区切りある生活を心がけねば・・・
 でもそう思っているのに、現実は厳しくて、うちの子供たちも、お正月に、ジーパンで過ごしていました。そういえば、、旅行にもジーパンにビーチサンダルでこられる方が多くなりましたね。
私の子供の頃、旅行に行くといったら、非日常。新しい服を買って、(しかも、それはスーツやワンピースでしたね。)美容院に行って、もう大変な大騒ぎをして出かけ、お土産も近所中に買ってきて配ったものですよね。うちの慰安旅行もそうでしたよ。
 みんなとても、かわいかったです。
 そして、子供心に、そんなうきうきした様子がうらやましかったですね。

 時代は変わりました。
 このお正月も、「思い立って、出かけてきたけど、空いてる部屋ありますか?」と、お尋ねになる方の多かったこと。
 旅行はすでに、「ケ」なのかもしれません。ちょっと寂しい気もします。
 せめて、日本の旅館にお越しのときくらい、ハレを感じていただきたい。日本のしつらえや伝統の行事を楽しんでいただきたい・・・そんなふうに考えて、今年も玄関や、館内を楽しく考えてまいります。





風薫るお風呂付客室・・もう一つできます。

風薫るお風呂 花兆庵の3階、庭に面したお部屋。
 そこに、半露天のお風呂がついた客室があります。
 町中ですので、すっきりとした露天風呂ではありませんが、家族3人、ゆったりと湯船に入れる大きさです。
 湯船は、八角形の御影石。窓は無双ですので気分によって、飛騨高山のさわやかな風を感じながら、お風呂につかれます。壁には、テレビもついているので、知らず知らず長湯になったりして・・・。
 お部屋は12畳の本間。風薫るお風呂付きのこの部屋は、インターネット予約でも一番人気です。

 今年の花兆庵はご要望に応えて、もう一つ、この春のオープンを目指して改装することになりました。お隣の部屋、370号室です。
 出来上がりが楽しみなプチ改装。
 今年の本陣平野屋も見逃せませんよ。
 次回の女将便りで、またお知らせいたします。
 
 ↑現在の「風薫るお風呂」はこちら



お酒、売ります

 ながらくお待たせしました。
 平成19年1月より、お酒の販売ができるようになりました。
 本陣平野屋別館の売店にて取り扱いいたします。四合ビンからスタートして3月には冷蔵庫も入る予定です。

 お土産用のお酒のご用命など、これまでお客様にご不便をかけましたが、ようやく皆様のご要望に応えられるとほっとしています。

 売店部は、飛騨のお酒の勉強もしてまいりますので、ぜひ、お求めくださいませ。




りんごのお菓子

 りんごのお菓子飛騨りんごって蜜がたくさん入っていて、しゃきしゃきしておいしいのです。わたしは小さな頃からりんごの丸かじりが大好きで、「大口空けて食べると恥ずかしい」と母に叱られながら、この年になっても丸かじりしています。・・・余談でした。
 その飛騨りんごの美味しさを皆さんに伝えたいと、なんとかお菓子にしたいと、今年は、チェーン店のお店の沢井シェフと、試行錯誤でした。
 飛騨で採れた、本物の紅玉りんごを使い、10日間もかかって、やっと30枚。味は、愛情の分だけ美味しくなっています。
 今年中に、なんとか、商品化だ〜!




飛騨高山 ひな祭り

  

平成18年発売、雑誌「緑青」にも、再び掲載されました。

 本陣平野屋のひなまつり今年もはじまります。
 本陣平野屋のひなまつり。
 平成19年3月1日〜4月3日
 飛騨高山のひま祭りにあわせて、本陣平野屋別館・花兆庵・りらっくす蔵におきまして、100体以上のお雛様を展示いたします。


 例年のごとく、お雛様は大阪の佐藤先生からもおかりいたします。
 その佐藤先生の家を公開する「佐藤家のひなまつり」は、平成19年3月2日から5日までとのこと。ぜひ、大阪府藤井寺市春日丘のご自宅にもお出かけくださいませ。無料開放です。

 行き方は簡単!!
 近鉄南大阪線藤井寺駅を降りて、駅前の交番で、佐藤禎三先生の家と聞けば教えてくれます。
 駅から歩いて3分ほどです。木造家屋の素敵なお屋敷なので、一見の価値あります。
 その佐藤先生の家での展示が終わったら、いよいよお雛様たちは本陣平野屋に出張します。
 
 佐藤禎三先生のお雛様コレクションの本陣平野屋での展示は3月10日から3月28日までの予定。(終了日が延長する可能性アリマス)
 ぜひ、お訪ねください。

本陣平野屋のひなまつり さて、お雛様を展示しはや10年の月日が流れました。きっかけは、今は亡き、高山観光協会副会長だった畑中昌次さんの声かけでした。
夏の風物詩「手筒花火」を高山で始めたのも畑中さんでした。
 冬の高山へ観光客に来てもらえるようにしたいと、畑中さんはいつも考えていらっしゃいました。そして、日本中のイベントを見に行かれたのでした。
 氷の彫刻祭りを1月終わりから、お雛様めぐりを3月にと、アイディアを実行にうつされました。
 最初は畑中さんと賛同者だけのミニイベントのように始まったのでした。うちの大きな御殿雛も、毎年、母はとりあえず4人の娘がかたづきますようにとの一心だけで、家に飾っていたのですが、畑中さんに協力することにして、りらっくす蔵の座敷に飾ったのでした。
始めの年は、おっかなびっくりで、展示して見ていただくのはいいけれど、何かあったらどうしようと、心配でした。それで母が中心となって、家族で替わりばんこに留守番をしていたのも懐かしい思い出です。
 氷の彫刻祭りは昨今の暖冬で、もう今はできなくなってしまいましたが、「飛騨高山 ひなまつり」は、年々、市民にも定着してきました。 10年たってマンネリだとは言うものの、私ども本陣平野では、毎年毎年お雛様見学を目的にこられる方が多くなってきました。飛騨高山ボランティアガイドのみなさんもよく、連れてこられます。
 

本陣平野屋のひなまつり ならば、毎年違う飾り付けで楽しんでいただきたいと、佐藤先生に教えてもらいながら展示してきました。
 もちろん佐藤先生のコレクションの数々が、年代も数もすべて圧巻ですから、評判を呼んだのもうなずけます。
 私自身も、年々、お雛様に対する思いが強くなってきて、来年はもっともっとお雛様を飾りたい・・・
 できたら、平野屋の3月の風物詩にしたい・・・(もうすでにわたしの中では、一大イベントであるにもかかわらず・・)
そんなわけで、またまた、お雛様たちが増えてきました。

本陣平野屋のひなまつり 一番のお楽しみは、檜皮葺御殿雛です。
 やってきたのは11月。とあるご縁で、うちにやってきました。檜皮噴きの屋根がすごく見事です。

 あんまりうれしくて、全然季節外れなのに、玄関に飾ってみました。
 昔のものなので説明書はありません。内の御殿雛のことを思い出しながら、あーだこーだ言いながら組み立てました。
 飾るのに二時間もかかりました。
 季節外れにもかかわらず、ご宿泊の方がみなさん興味津々で見てくださいました。写真を撮ってくださった方もありました。

本陣平野屋のひなまつり 本陣平野屋では、3月は「おひなさま月」と銘打って、お食事も「ひな御膳」でご用意いたします。
 別館・花兆庵ともどもにてひなづくしをぜひお楽しみくださいませ。
 あわせて、3月14日・15日は「ひなの宴」も開催です。詳しくは、冬の高山 イベントカレンダーをご覧くださいませ。




別館のロビーが変わりました!

別館のロビーのプチ改装。
 なんと社員さんでやってのけちゃいました。デザイナーの方に、相談に乗っていただきフォームだけ決めた後は、インンターネットで購入。
 12月23日、なんとか朝からみんなで家具屋さん気分になって、プチ改装始めちゃいました。
 明るくて素敵になったでしょ?
 調子に乗って、お花も変えました。

以前のロビー以前のロビー  ←以前のロビー ソファカバーがずいぶんくたびれています。


プチ改装作業中プチ改装作業中
 →いよいよ始まりました。
 何枚換えなきゃいけないの?と皆不安そう。


プチ改装作業中プチ改装作業中
 ←結構汗だくになってきました。みな無口です。


出来上がり 改装完了出来上がり 改装完了
 →できた!! テーブルもお花もかわいい!!と自画自賛 ソファの色もよかったよかった。



ひとりごと

 末っ子の次女も進学が決まりました。やれやれ。これで、親からみんな巣立つことになりました。
 振り返るとかなりいい加減な子育てで、特に、女将として、現場にでるようになってからは、会社会社できましたので、思い返すと本当にあれもしてやりたかった、これも教えておきたかったと思うことばかり。
 花兆庵がオープンしたのは、平成5年で、長男は小学2年生・長女は年長・次女は年少でした。
 それまでは、まがいなりにも家に居る時間も長く、子育て中心でしたから、結構子供と楽しく遊んでいたつもりでした。
 プリンを作ったり、アップルパイを作ったり、流行ったティラミスを作ったり、パンを焼いたり、これでも結構お菓子作りはうまかったのでした。
 おかげさまで、上の子供たちはそんな母のお菓子を覚えていて時々話が出るのですが、いかんせん、末っ子ちゃんは「わたしは食べてない」と申します。
みんなで食べたのに、小さすぎたせいか末っ子ちゃんには母の味の記憶がないようです。
 まあ、それでも、明るく楽しく、過ごしてきた我が家ですのでどこに行っても乗り切っていくことでしょう。
 とりあえず米を洗うことと、簡単なおかずは小さいときから何とかやっているので、大丈夫そうです。

 楽しい1人暮らしに反してこっちは3人の子供に仕送りで大変です、とほほ。


冬の高山 イベントカレンダー

酒蔵めぐり

1月11日〜3月31日
    いずれも毎日  10:00〜16:00

1月11日〜17日   二木酒造
1月18日〜24日   平瀬酒造
1月25日〜31日  田辺酒造
2月1日〜7日  老田酒造
2月8日〜14日 船坂酒造
2月15日〜21日 平田酒造
2月22日〜28日 原田酒造
3月1日〜7日 川尻酒造
3月8日〜13日  老田酒造
3月14日〜19日 船坂酒造
3月20日〜25日 平田酒造
3月26日〜31日 原田酒造

冬の高山に欠かせない行事になりました、酒蔵見学。3月にも行われるようになりました。この機会にぜひ、どうぞ

飛騨高山ぐるりスタンプラリー 〜2月28日
スタンプ設置の観光施設や、道の駅・秋葉様などでスタンプを集めよう。専用の応募用紙に押して、市役所観光課に応募すると抽選で高山の豪華商品プレゼント。
氷点下の森ライトアップ 1月1日〜3月31日
テレビでおなじみ朝日町にて開催。 駅前よりバスが出ています。
1月10日は氷点下の氷まつり
飛騨の里ライトアップ 1月10日〜3月4日
雪景色の合掌造りをお楽しみください。これぞ飛騨の原風景です。
日本一かまくら祭り 1月10日 清見町プラネタリウムにて
直径20メートルのかまくらの中で、プラネタリウムとコンサートが楽しめます。
平湯温泉大滝結氷祭り 1月15日〜25日
飛騨三大瀑布のひとつ、平湯大滝は、落差64メートル。厳冬期にはすべて凍ります。冬ならではの美しさです。
二十四日市 1月24日
雪深い飛騨高山で、近在の農家がわら細工や桶、しょうけなどを売った市。近年では商店街の市もたち、にぎやかな町の行事になっている。
飛騨高山ひな祭り 3月1日〜4月3日
高山市内各所にて、お雛様をご覧いただけます。
特に、本陣平野屋ではお雛様を多数増やしましたので、皆様にご覧いただきたく思います。
本陣平野屋 雛の宴

3月14日・3月15日
お雛様の収集家佐藤禎三先生のプロディースで今年も雛の宴を開催いたします。

午後12:00〜
藤原調理長特別あつらえ「雛膳」のお食事
 
午後2:00〜
金亜軍さんによる「揚琴」コンサート  
おひとりさま 15000円

揚琴……中国の楽器、ピアノのルーツとも言われる。専用の羽を使って奏でる繊細な音をお楽しみください。
金亜軍……中国生まれ。幼少の頃から父の手ほどきで、揚琴を習う。現在は日本に居を構え、活動をしている。
ご要望多数により、本年は2日間開催いたします。ご希望の日にちをお選びください。

揚琴演奏者 金 亜軍(きん あぐん)さん <プロフィール>
金 亜軍(きん あぐん)
中国上海市出身。90年来日。以後、日本を拠点として定期的に揚琴のコンサートを開催する。多数の国際的ミュージシャンと共演し、西洋、東洋を問わず積極的にセッションを行い、伝統的な演奏スタイルを超え、揚琴という楽器のさまざまな音楽ジャンルにおける可能性を追求している。自らプロデュースする「揚琴伝来の旅」シリーズコンサートも開催。 「揚琴独奏」という新たな芸術領域を開拓した演奏家として今注目されている。




平成19年冬

飛騨高山の宿 本陣 平野屋 花兆庵 〒506-0011 岐阜県高山市本町1丁目34番 TEL.0577-34-1234
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本陣平野屋別館