「高山の顔となるため
しっかりとしたおもてなしを
提供しないといけない」という
女将の言葉が入社の決め手でした
旅館の仕事を選んだのは、おもてなしを追求できる点に興味を持ったためです。
また、大学で専攻していた中国語を活かして、旅館や日本文化を世界に発信したいと考えたのもきっかけです。
面接の際に「高山の顔となるためしっかりとしたおもてなしを提供しないといけない」という女将の話に感銘を受け本陣平野屋を選びました。
おもてなしに対する姿勢が素晴らしいと思いました。
飲みに行って、仕事について熱く語ったことです。制服も髪型も統一されている仕事中とは違って、私服で雰囲気も違うので話がしやすいんですよね。
特に先輩と飲みに行くと、自分のわからないことを質問したりしてアドバイスをもらえたりするので、また明日から頑張ろうと前向きな気持ちになります!
仕事中の思い出と言えば、ある時大人数で聖歌隊を組んでお祝いの歌を歌って差し上げた際に、お客様に大喜びしていただけた時です。あまりに喜んでいただけたので、同僚と「聖歌隊、大成功だったね!」とこちらも喜びを分かち合ったほどでした。
旅館業は厳しいというのはわかっていたつもりでしたが、想像していた以上に厳しかったです(笑)
入社当初は、お客様が求めることを察する力が不足していることに悩みました。プラスアルファの気付きがなかなかできなかったのです。
今思えば、お客様のことを見ているようで全く見えていなかったのだなと思います。
先輩に「先を見据えた行動ができていない!」とよく指摘されたのも、今となっては良い思い出です。
基本をしっかりと見直していきたいと思います。入社当初の先輩からの指摘にもあったように、改めて先々のことを予測して仕事をしていきたいと思います。
例えば、足の悪いお客様や妊娠中のお客様がお見えになったら、率先して客室や料亭での椅子の配慮をして差し上げることを徹底したいです。