キャリア形成と制度

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先輩、平野屋のこと教えて!
お客様係板矢さん(2013年入社)

本陣平野屋や飛騨高山を好きになってもらい、
もちろん私の接客好きになってもらいたい

板矢さん

どんな部署になりたいですか?

「お客様の笑顔」をつくることに向かって、自分も成長し、チームとしても成長しながら、ひとりひとりが前に走っていける部署になりたいです。今は発展途上のチームです。しかしそれは、「これもあれも出来ていない」という見方ではなく、「まだこれもあれも出来る」という前向きな気持ちで自分のチームを見ています。
私の部署は年齢層が幅広く、厳しく叱ってくれるお母さん的な人もいれば、悩みを話しやすいお姉ちゃんや妹もいて、皆がお互いを思いやる気持ちをもって働いていると思います。この雰囲気が続くといいなと思いますし、新しい仲間が増えても「本陣平野屋らしさ」「花兆庵らしさ」をぶれないように伝えていきたいと思います。

仕事をする上で、大切にしていることはなんですか?

同じ部署で働く人だけではなく、周りの人ともコミュニケーションをとることを大事にしています。お願いしたり指示したりするばかりではなく、相手の思いを聞くことはこれからも増やしたいなと思います。
「接客は掛け算」という言葉もあるように、同じ部署の仲間だけではなく、他部署の仲間と関わって、マルチタスクを進めることで、結果的にお客様にお喜びいただけるようになると思います。なので、部署関係なく同じ会社で働く人とは、まずは挨拶したり話したりする時間を増やすことで、風通しの良い会社になるように努力しています。

後輩を指導する上で気を付けていることは?

私が後輩に教える立場になった頃は、とにかく「優しい先輩」と思ってもらえるように、「感情のまま怒る」ことをしないようにしようと思いながら教えることが多く、自分がこれまで学んできたことを余すことなく全部教えようと思っていました。
そして数年前にセクション長を任されたときに「優しいだけではだめだ」ということに気が付き、「厳しくも優しい人(先輩)」になりたいと思うようになりました。私は叱ることが苦手なので、それが今の私の課題です。

どんな人が向いていると思いますか?

接客が好きな人、人と関わるのが好きな人、自分の行動でありがとうと人に喜んでほしい人には向いていると思います。そして、私自身もそうですが、「自分を変えたいと思う人」には接客は向いていると思いますし、一緒に働きたいです。
毎日新しい方にお会いし、リピーターになってまた来てくださる方も多いです。そういう環境の中で、成功・失敗を繰り返し、今まで自分にはなかった考えが生まれることもあります。それを積み重ねることで、成長できると思います。

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