スタッフインタビュー

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先輩、平野屋のこと教えて!
調理場井口さん(2018年入社)

私が成長する場所をつくってくださいました

井口さん

どんな人が向いていると思いますか?

「料理が好きな人」がこの仕事に向いていると思います。私は、自分自身が食べることも、料理を作ることも好きです。また私が作った料理を美味しいと言って食べてもらうことが嬉しいと感じます。
私は、この会社に入るまで、料理は「趣味」でした。地元である高山に帰ってきて、これからずっと携わりたい仕事は何かを考えたときに、お客さまに、私が好きな「料理」を提供し、喜んでもらえる。それを仕事にできたら、幸せだと思い、調理の仕事に決めました。
本陣平野屋の募集要項を見たときに、経験がなくても良いとなっていました。他の企業は、3年以上の経験必須や調理師免許が必須という企業が多く、私でも挑戦できると思い、採用試験に進みました。

入社してからの生活を教えてください

厳しいだろうなと思っていた調理の世界でしたが、優しい先輩が多いです。
もちろん厳しいこともあります。ミスをして、叱られることもあります。仕事に慣れてきた頃に、食材の下処理を、間違えてしまったことがありました。この魚はこの厚さが美味しい、等を考えずに全部同じように、「ただ切る」という「作業」を私はしていました。この仕事では、食材のことを思い、考えて仕事をしなければなりません。しっかり周りを見て、調理長や先輩方がいま何をしているのか、何故昨日と違う処理方法なのか等を向上心を持って、過ごすことに気を付けています。そのすると、先輩も親身になって教えてくれ、いろんなことにチャレンジさせてくださるようになりました。
また、調理長が初心者の私に対してとても親身に教えてくださり、勉強の機会を与えてくださることに、本当に感謝しています。調理場の新人は器を出すなどの下働きをずっとする世界、とよく聞きますが、自分が頑張っているのを見てくださり、「やってみるか?」と挑戦させてくださいました。失敗しても、先輩の姿を見て勉強することを怠らずにいると、また私が成長する場所をつくってくださいました。

大切にしている言葉

「無難な人生は、難がない人生。難がある人生は、ありがたい人生。」無難にラクに生きていても、面白くないのだから、難のある難しい方へと自分から進めるようにしたいと思って日々過ごしています。

休みの日・趣味について

家の畑や田んぼで、野菜や米を作っています。野菜は時期にもよりますが、今は約10種類の野菜を育てています。また、DIYにも挑戦しています。先日は、ウッドデッキを作ったり、家の中の壁紙を全て剥がして張り替えたりもしました。
家の中でずっとごろごろしているのは苦手です。ぼーっとすることも、時には大事ですが、1日中ずっとごろごろというのは、もったいないと感じるので、休みの日でも何かしら動いています。今は、3年程前に植えた桃の木に、小さいながらもふたつ身が生り、とても嬉しく食べるのが楽しみです。

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