スタッフインタビュー

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先輩、平野屋のこと教えて!
お客様係中島さん(2012年入社)

旅館の仕事は
どれだけお客様のことを
考えられるかに尽きる

中島さん

仕事を辞めようと思ったことは?

実は沢山あります…。そもそもの性格も影響しているのでしょうが、すぐに自信を失くしてしまうことが多いです。
それでも今まで続けられているのは、お客様係の仕事が好きなのと、その都度仲間が相談にのってくれたり励ましたり、応援してくれるからです。
仲間の配慮を無駄にしないよう、今後は弱気になっても諦めない強い心を持ちたいと思います。

どんな仲間が働いていますか?

困った時には何とかして力になろうと助けてくれます。
相談しやすい雰囲気で、歩み寄って話を聞いてくれるので、一人で悩んだり抱え込んだりすることはまずありません!
仕事でミスをして落ち込んでいると、「元気ないな」と声を掛けてくれたり、軽い冗談を言って笑わせてくれるので心が和みます。皆それぞれの仕事で忙しいはずなのに、私のことを気に掛けてくれていると思うといつまでも落ち込んではいられないし挽回しないと、と元気づけられています。
お客様係はといえば、仕事柄かお話好きな人が多いです。特に人生経験の豊富な別館のお客様係は話がお上手!座布団が何枚あっても足りない程です(笑)
私も含めお酒好きな方も多いので、お酒のことならなんでもご相談ください!

どういう人がお客様係に向いていると思いますか?

どれだけお客様のことを考えられるかに尽きると思います。自分がされて嬉しいことをお客様にできるかどうかにかかっています。
以前泊まりにいった旅館で、少しでも迷ったり考えたりしていると「どうされましたか?」と積極的に声を掛けてくれるフロントスタッフがいました。とても有難かったので私も実践するようにしています。
反面、食事を担当してくださった仲居さんが料理を出すだけで何も話しかけてくれず、あまり食事時間を楽しめなかったことを残念に思ったこともあります。
それまでは物静かなお客様には話しかけないようにしていたのですが、この経験を踏まえて敢えて一度は話掛けてみることにしています。
お客様経験を通じて初めて気が付くことって多いものです。今後も他所の旅館に泊まりに行って経験を積んでいきたいと思います。

今後の目標は?

外国からのお客様が増えているので英会話を上達させたいです。
日本のお客様(日本語)だと盛り上がれるはずなのに、英語だからワンパターンな回答しかできずに、会話を盛り上げられずに悔しい思いをすることが多々あります。休みの時には、映画を英語字幕で見て、使えそうなフレーズを接客の中で採り入れるようにしています。

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